第2回「生い立ち・プロフィールムービー手作りさんへ!作成前の確認事項編」
こんばんは!
Re:comotion(レコモーション)の小笠原です(*^^*)
第二回がやって参りました!どどん!
生い立ち・プロフィールムービーを手作りする方の少しでも力になれたら…というこの企画、
今回は作り始める前に確認が必要なこと等を挙げていきたいと思います★
まず作り始める前に完成形のゴールを見据えて…というのは何に置いても大切ですね。
最終的に当日どういった形で上映されるか、ここを確認せずには進めません!
会場のプランナーさんにぜひ作成前に確認をしておいてほしいことを今回はご紹介します。
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1、会場の上映環境(スクリーンの比率の確認)
実際上映される会場のスクリーンは「16:9」もしくは「4:3」という比率がほとんどだと思います。
16:9や4:3とは「アスペクト比」と呼ばれる画面比率を差しています。
16:9は「ワイド」と呼ばれたりもする横長の画面で、4:3は「スタンダード」と呼ばれたりするブラウン管のテレビのような画面です。
映像を作り始めるとき、または完成した映像を書き出すとき、
この設定は必ず上映側と合わせる必要があります!(ここをミスすると映像が縦長になったり横長になったり…!)
アスペクト比に関する詳しいことは、丁寧に解説をしてくれているサイトがたくさんありますので、
検索してみてください(*^^*)
2、再生機器と納品形態の確認
完成した映像をDVDで会場に持っていくのか、はたまたBlu-rayか、データ(.mp4/.mov/.mpg/…etc)か、
これも事前にチェックする必要があります!
データ納品の会場はUSBにデータを入れたりして比較的簡単に納品できますが、
特に、手作りされる方でつまづいているなと思うのは「DVD(Blu-ray)」での納品の場合です。
今回はDVDで話を進めさせていただきます( ˘ω˘)*Blu-rayの場合も原理は同じです
映像編集を終えて映像をデータ(.mp4/.mov/.mpg/…etc)として書き出して、
そのままDVDディスクにデータをコピーしただけでは、会場によくあるDVDデッキ等では再生できません!
完成した映像をDVDデッキ等で再生できるよう「VIDEO_TS」「AUDIO_TS」といった形式に変換した上で、
主に「DVDオーサリングソフト」を使用してDVDにデータを焼き込む必要があります。
よく「PCでは再生できるのに、DVDデッキでは再生できない」というのはこの工程ができていないことが多いです。
デッキで再生できる形式(「VIDEO_TS」「AUDIO_TS」)で仕上げていない場合は、
言い方は乱暴ですが、いくらディスクに完成映像をコピーした所でそのディスクはUSBと変わりません。
会場によってはDVDの焼き込みを代行してくれるところもあると思いますので、
困った時はスタッフにすぐ相談しましょう!(もちろんレコモに相談していただいてもOKです★お気軽にどうぞ〜〜)
あとは「メニュー画面」です!
これも会場によってはメニューをつけないよう指定があるところや、
オープニングやプロフィールの映像を1枚のDVDにまとめず、それぞれで納品してください!といったこともありますので、
事前確認をおすすめします♪
3、納品時期の確認
これはほとんどの場合会場スタッフの方から指定があると思います!
映像を初めて作る場合は、自分が思っている以上に制作に時間がかかるものです…。
実際会場に行って試写をして初めて気づくこともあるかもしれません。
文字が画面から切れていたり、ゲスト席からみたら思ってたより文字が見にくかったり、というのはよくあります。
修正をしても余裕で当日が迎えられる程度の制作スケジュールで挑みましょう!
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しばらく手作りムービー編は続けていきます:)
技術的なことは本当に色んな方が分かりやすい記事をたくさん上げていますので、
私はよくお客様が困っていると感じる部分をピックアップして書いていきたいと思います!
以上、おがもでした!
また次回お会いしましょう〜〜〜
小笠原